CTP : HUMAN RELATIONS / THE FISHER KING / フィッシャー・キング

どこを撮っても絵になるニューヨーク、マンハッタン。多くの映画が撮影された人気エリアから今回は「フィッシャー・キング」をご紹介。

過激なトークで時代の寵児として君臨したスーパーラジオDJのジャック・ルーカス(ジェフ・ブリッジス)は、放送中に発した不用意な言動がもとで忌まわしい事件を誘発し、奈落の底へ転落する。失意の中で3年を過ごすが、ある日ジャックはパリー(ロビン・ウィリアムズ)と名乗るホームレスと出会う。
パリーが3年前の事件で妻を失ったことを知ったジャックは、パリーの力になりたいと考えるようになり、奇妙な友情が芽生えていく…。

テリー・ギリアム監督が“フィッシャー・キング”の伝説を現代に甦らせ、罪のあがないと幻の聖杯を探し求める人間たちの姿を、ユーモアと悲哀、そしてロマンスたっぷりに描いた秀作。今は亡きロビン・ウィリアムズと、細かい演技が冴えるジェフ・ブリッジス、才気にあふれる二人の掛け合いは必見。

 

 

■TRAILER・トレーラー

■MUSIC・ミュージック

The Fisher King OSTオープニングはソウルの神様ことレイ・チャールズの“旅立てジャック”からスタート。DJのジャックを妖気でアウトローな雰囲気に魅せた印象的な1曲。サウンドトラック本編は、60年代に活躍した女性POPSシンガー、ブレンダ・リーの名曲”I’m Sorry”、ジャズ・ジャイアントの一人、ジョン・コルトレーンの”I Wish I Knew”や場面ごとの情景を捉えたジョージ・フェントン作曲のオーケストラなどジャンルの垣根を越えて幅広く収録。中でも名画「ブロードウェイ」の挿入歌としても知られる名曲”How About You”がエンディングで流れるが、これは70年代に活躍したシンガー・ソング・ライター、ハリー・ウィルソンが映画の為に歌った貴重なバージョンを収めている。

■LOCATION・ロケーション

パリーが恋するリディアを駅で見かけ、その胸の高鳴りを400人のエキストラでワルツでしたグランド・セントラル・ステーション。20時から駅を閉鎖して撮影に挑んだ。

パリーの隠れ家のある地下室は、ロサンゼルスのダウンタウンにあるパーク・プラザ・ホテルのボイラー室。

セントラルパーク内にある一番大きな芝生広場”Sheep Meadow”。ここはパリーとジャックが裸で寝転んで話した場所。

■TRIVIA・トリビア

★アマンダ・プラマーは後に、パルプフィクション(94年)でハニー・バニーとしてぶっ飛んだキャラを演じている。

★ノンクレジットのカメオ出演でトム・ウェイツが傷痍軍人で出演している。

★アンが営むビデオ屋のフロントウィンドウに、テリー・ギリアム監督のバロン(1988)が貼られている。更に店内にあるポスターや商品のほとんどがコロンビア・ピクチャーズの作品だった。

■DETAILS・作品詳細

作 品 名:The Fisher King / フィッシャー・キング
公   開:1991年
制 作 国:アメリカ
上 映 時 間:137分
監   督:テリー・ギリアム
キ ャ ス ト:ロビン・ウィリアムズ/ジェフ・ブリッジズ



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