CTP : SUMMER VACATION / STAND BY ME / スタンド・バイ・ミー

ポートランドから南に160キロほど下った場所に位置する小さな町。ブラウンズビルを舞台にした『スタンド・バイ・ミー』をご紹介。

1959年オレゴンの小さな町。古き良きアメリカを舞台に、文学少年ゴーディをはじめとする12才の仲良し4人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にする。死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!そう確信した4人は不安と興奮を胸に未知への旅に出る。たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ大きな思い出を残した…。 モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基にR・ライナーが、少年時代の想い出をさわやかに描き上げた、人生に2度観る映画と言われる不朽の名作。

死体を探しに行くというシンプルなストーリながらも、それぞれ悩みを抱えた少年たちに、自分を重ねて見入った人も多いのではないだろうか。家族に愛されたいと願うゴーディ。自分の置かれた環境を達観し、未来に希望を見出せないクリス。尊敬する父が世間では誹謗中傷されていると知り傷つくテディ。純粋にもっと格好良くなりたいと願うバーン。少年たちの様々な感情が”冒険”を通して描写され、”成長”という普遍的なテーマが胸を打つ。

■TRAILER・トレーラー

■MUSIC・ミュージック

 ベン・E・キングによる永遠の名曲”Stand By Me”収録の、50~60年代初期のドゥ・ワップ、ロックンロール・ナンバーを満載した映画サウンド・トラックの大定番。 心に傷を抱えた少年4人の冒険を盛り上げる軽快なドゥ・ワップナンバー、ザ・コーデッツ”Lolipop”や、デル・ヴァイキングス”Come go with me”。民家のポストをボール代わりに野球を始める不良達のバックで流れるのは、ザ・コースターズの”Yakety yak”。この曲名は“ぺちゃくちゃうるさい”という意味で、バックシートでごねている二人にエースが一喝する、シーンにうまくマッチした1曲。そしてご機嫌なロックンロールの名曲ジェリー・リー・ルイスの”GREAT BALLS OF FIRE〜火の玉ロック”が、古き良きアメリカの青春の1ページに輝きを与えてくれる。オールディーズの入門編としてもオススメな作品だ。

■LOCATION・ロケーション

劇画中のキャッスルロックという町は、ブラウンズビルで撮影されていた。冒険を終えた4人が帰って来て見る町は、いつもより小さく見えたのかもしれない。 カリフォルニア州バーレー、イーグル・マウンテン・レーン。ほとんど撮影はオレゴン州で行われたが、列車に追われるシーンはこちらで行われた。地図にも『Bridge From “Stand By Me”』と刻まれている。

■TRIVIA・トリビア

★終止衣装が変わっていないのは3人だけ。テディ(コリー・フェルドマン)は冒険の為に着替えて来た。

★エース(キーファー・サザーランド)が劇中で乗っていた車は、1949年式のフォード、カスタムコンバーチブルクーペ。

★リヴァー・フェニックスは23歳の時にドラッグの過剰摂取を原因とする心不全で死亡した。その最期は親友のレッド・ホット・チリペッパーズのベーシスト、フリーに看取られている。後にヴォーカルのアンソニーとフリーで彼の為に作られた曲、『Transcending』がワン・ホット・ミニットに収録されている。

★マイロのスクラップ置き場で「胸が膨らんできた」と話していたミッキーマウスクラブのアネットの動画。なんとも健全な少年達だ。(笑)

■DETAILS・作品詳細

91o9i4aKeHL._SL1500_作 品 名:STAND BY ME/スタンドバイミー
公   開:1986年
制 作 国:アメリカ
上 映 時 間:89分
監   督:ロブ・ライナー/原作者:スティーヴン・キング
キ ャ ス ト:リバー・フェニックス/キーファー・サザーランド


 

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