映画を旅する / CATCH ME IF YOU CAN / キャッチ・ミー イフ・ユー・キャン

全米はおろか、世界中を舞台にした「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」をご紹介。

1960年代のアメリカ。愛する両親の離婚に心を痛めた16歳の少年フランクは家出をし、一人ニューヨークへ。お金もなく途方に暮れる彼は学生時代から得意だった、人を騙したり、偽物を創り上げる天才的才能を発揮し、“小切手の偽造”を思いつく。偽造小切手で得た莫大な資金と魅力的な風貌、天才的な頭脳を生かし、パイロット、医師、弁護士などあらゆる人物になりすまし世界中を飛び回る。しかし、FBI捜査官カールがフランク逮捕に乗り出し、世界中をまたにかけた二人の長い「追いかけっこ」が始まる!天才詐欺師でありながら、孤独を抱える少年フランクを演じるのは天才肌の俳優レオナルド・デカプリオ。敏腕FBI捜査官にして、人間味溢れる優しさを持つカール役には名優トム・ハンクス。追うものと追われるものの立場を超え、二人の間に芽生え始める友情が観るものの心に深く訴えかける。

天才少年詐欺師フランク・W・アバグネイル著の自伝小説『世界をだました男』を基に制作された真実の物語。監督は巨匠スティーブン・スピルバーグ。詐欺という犯罪を題材にした作品ではあるものの、スピルバーグらしい家族愛やロマンス、友情という人間味溢れるテイストをちりばめた一級のエンターテインメント作品。

■TRAILER・トレーラー

■MUSIC・音楽

作品の時代背景に沿った、50~60年代の古き良き音楽が心地よくしっとりと、優しく、時にハッピーに鳴らされる。 全編をプロデュースするのは、スピルバーグ映画とは切っても切れない映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ。ジョンの曲と古き名曲が相まっていて素晴らしい。魅惑の女性シェリルとフランクが出会うシーンで流れるのは、ダスティ・スプリングフィールドの“The Look Of Love”、アトランタのホーム・パーティでステレオから鳴り響く曲はKINKS”You Really Got Me”!そしてラスト間近、フランクの巧みな作戦で見事マイアミ国際空港から逃亡するシーンでは、フランク・シナトラの”Come Fly With Me”が軽快なタッチで使われている。そう、この曲は「空の旅を楽しもう!」と歌われる曲。まさに捜査官をあざ笑うかのような名シーン!

■LOCATION・ロケーション

アルカトラズ島。この作品はフランクが収容されているフランスはマルセイユの刑務所にカールが訪れるシーンから始まる。この撮影場所に使われたのがサンフランシスコの湾内に浮かぶ元刑務所、アルカトラズ島

アンバサダーホテル。フランクがシェリルと出会ったホテル。ハリウッドの南部に位置するウィルシェア・ブルーバード沿いに立つロサンゼルス 有数の高級ホテル。

モントリシャール。フランクが最後にたどり着いた場所であり、カールに捕まった場所。フランスのサントル地域圏、ロワール=エ=シェールのコミューン。

■TRIVIA・トリビア

★作品のワンシーンでフランクはジェームズ・ボンドに似るためにスーツを仕立てる際、フレミングという名前を使って署名する。

★イアン・フレミングとは実在したイギリスの冒険小説家でジェームズ・ボンドのオリジナルの著者である。

★全てのシーンが晴れた天候の中で行われているにもかかわらず、すべてのショットで道路とコンクリートの表面が濡れている。

■DETAILS・作品詳細

作 品 名:catch me if you can/キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
公   開:2002年
制 作 国:アメリカ
上 映 時 間:141分
監   督:スティーブン・スピルバーグ
キ ャ ス ト:レオナルド・ディカプリオ/トム・ハンクス

 

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