映画を旅する / THE SOUND OF MUSIC / サウンド・オブ・ミュージック

雄大なアルプスと美しい街並みが続くザルツブルク。世界中の音楽家たちの巡礼の地としても知られるこちらのエリアから「サウンド・オブ・ミュージック」をご紹介。

物語の舞台は1930年代のオーストリア、ザルツブルク。お転婆で真っ直ぐな性格のマリア(ジュリー・アンドリュース)は修道院の見習い修道女。規律をやぶってばかりの彼女は、家庭教師としてトラップ大佐(クリストファー・プラマー)と7人の子供達が暮らす家へ派遣される。初めは規律を重んじる大佐や、いたずら好きな子供達に戸惑うマリア。しかし持ち前の明るさと優しさで接するマリアに、次第に心を通わせていく。歌うことの素晴らしさ、のびのびと人生を生きる大切さを教てくれるマリアにいつしか大佐も好意を抱くように。そんな大佐にマリアも惹かれていく—。

緑豊かな大自然の中、家族の絆と歌う喜びを映し出した観るものの心に元気と幸せを与えてくれる、世界的な大ヒットを記録したミュージカル映画の金字塔。

■TRAILER・トレーラー

■MUSIC・音楽

41NV0GYS7VL原作のミュージカルも手掛けたロジャース&ハマースタインによる屈指の作品集。あまりにも有名な曲が並びすぎているようにみえるが、元々このミュージカルから広がった世紀の名曲ばかり。この映画の冒頭、マリアが丘の上で手を広げのびやかに歌われる名曲”Sound Of Music”は映画至上最高の名場面のひとつ。ザルツブルクを散策しながら、子供達に初めに教えた歌が”Do-Re-Miドレミの歌”。大佐とマリアが修道院の大聖堂で結婚式を挙げるシーンでは力強くも優しさに溢れた聖歌”Processional And Maria”。そしてラスト間際のシーンでトラップファミリーが音楽祭に出演し、【永遠に祖国を祝福したまえ】と歌われるオーストリアを讃える歌”Edelweiss”は感動を呼び起こす素晴らしさ。

■LOCATION・ロケーション

ザルツブルク。舞台となったオーストリアの都市。標高424メートルに位置し、南西側でドイツ領土のベルヒテスガーデンと隣接。モーツァルトが生まれた地でもあり、世界中の音楽家たちの巡礼の地としても有名。

ノンベルク修道院。マリアが見習い修道女をしていた修道院。ブルクベルクの山麓に建ち、ドイツ語圏最古の女子修道院。修道院の中にはロマネスク期に製作された歴史的壁画が今も残っている。

オーバーザルツベルク。オーバーザルツベルクとはベルヒテスガーテン・アルプス山脈の一地域を指す言葉。劇中の美しい山々でのシーンが撮影された場所。岩塩の産出地であることからザルツベルクでは「塩の山」と呼ばれる。

■TRIVIA・トリビア

★アメリカを代表する女優にしてジャズ・シンガーでもあるドリス・デイは、当時マリア役を提示されたがこれを断った。他にもオードリー・ヘプバーンやデボラ・カーらも候補に上がるが、最終的にはまだ無名に近いジュリー・アンドリュースが大抜擢された。

■DETAILS・作品詳細

作 品 名:The Sound Of Music/サウンド・オブ・ミュージック
公   開:1965年
制 作 国:アメリカ
上 映 時 間:174分
監   督:ロバート・ワイズ
キ ャ ス ト:ジュリー・アンドリュース/クリストファー・プラマー

 



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