名作ミュージカルで世界を旅する / CABARET / キャバレー

ヨーロッパの中でも異彩を放つ都市、ベルリン。歴史ある建築物と、近代的なビルなどが融合する魅力的な街を舞台にした『キャバレー』をご紹介。

ナチス台頭前夜のベルリンが舞台。女優になる事を夢見てキャバレーで働くサリー(ライザ・ミネリ)は、イギリスから来た学生ブライアン(マイケル・ヨーク)と出会う。二人は同じアパートに住み、お互いの人生を語り合いながら友情を深めていく。いつしか恋人関係になった二人の前に男爵のマックス(ヘルムート・グリーム)が現れる。二人はマックスに誘われるがまま豪遊の数々を繰り広げる。しかし三人の関係は複雑なものとなり、サリーとブライアンの運命は予期せぬ方向へと進み始めるのだった。

キャバレーの喧噪とは裏腹に、人生と愛の憂いを表現した名作。
ミュージカルの傑作、『シカゴ』の基となった作品。退廃的な雰囲気、古いジャズ的な楽曲にのせて進行する振付師にして映画監督ボブ・フォッシーの代表作。

■TRAILER・トレーラー

■MUSIC・音楽

31TDNDTFENL退廃的なジャズアレンジに載せて歌われる曲の数々が何とも魅力的な作品。中でも主演のライザ・ミネリの歌声は圧巻の一言。キャバレーの踊り子達が総出で踊るオープニングシーンでは、ディキシー調のジャズで盛り上がる”Willkommen”、サリーとブライアンが結ばれるシーンではお互いの愛を歌にのせた古き良きラブソング”Maybe This Time”、ナチス頭台という時代背景を映し出したシンガロング曲”Tomorrow Belongs To Me”、そしてライザ・ミネリが歌いヒット曲となった主題歌”Cabaret”。美しさと切なさを兼ね備えた楽曲達が心に響く。

■LOCATION・ロケーション

キットカット・クラブ。サリーが働いていた映画の舞台となったキャバレー。ベルリンに実在するナイトクラブ。現在はかなりアヴァンギャルドなクラブで変わったドレスコードなどもある。

バイエルン州。サリーとブライアンがマックスに連れられて行ったビア・ガーデンがあるドイツの州。英語ではバヴァリアと言う。ビア・ガーデンは200年前にバイエルン州で始まり、今や世界中に広がっている。

オイティン宮殿。ドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のオイティンにある城。劇中でマックスの屋敷として使用された。毎年7月から8月にかけてオペラ音楽祭が開かれる場所としても有名。

■TRIVIA・トリビア

主演のライザ・ミネリはキャバレーの一風変わった踊り子役としての髪型とメイクアップを、自身の父親であり有名な音楽監督ヴィンセント・ミネリの助言を得て考え出した。

■DETAILS・作品詳細

作 品 名:Cabaret/キャバレー
公   開:1972年
制 作 国:アメリカ
上 映 時 間:124分
監   督:ボブ・フォッシー
キ ャ ス ト:ライザ・ミネリ/マイケル・ヨーク

 

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